リアルな家づくりシリーズ1回目 最初のヒアリングで聞くこと
2025年02月12日
家づくりのリアルを音声や動画で公開します。
家づくりってどうやって進んでいくの?そんなことを考えたことありませんか?
そこで、人の家づくりをのぞき見できるコンテンツを作ってみました。
第一回目は、最初にタマゴグミに訪問した時私がお客様に聞く話です。
なお、この家づくりの方法はタマゴグミ独自のものですので、すべての工務店さんが同じというわけではありません。また、内容についてもすべてが正しいわけではありません。その点はご了承ください。
話のお相手をしてもらっている方は、タマゴグミで2年ほど前に家を建てられた方でもう一度家を造るつもりになってもらって、お相手してもらっています。
第一回目の内容を要約
第1回目は音声でアップしました。リンクは一番下に貼ってあります。
また、この要約はAIのジェミニさんにやってもらっています。ちょっと固い表現ですが、ざっと読んで興味が出ましたらリンクボタンから音声を聞いてみてください。
家づくりを始める前に知っておきたい!将来の相続問題と対策
家づくりは一生に一度の大きな買い物ですね。
展示場を回って理想の家を見つけるのも楽しいですが、ちょっと待ってください!
家づくりを始める前に、将来の相続問題について考えておくことはとても大切です。
今回は、家づくりを検討されているご夫婦とのお話をもとに、相続問題と対策についてご紹介します。
家づくり、その前に考えるべきこと
家づくりを検討されているご夫婦が、展示場巡りを経て、最終的に家づくりを依頼することになった工務店。
しかし、話を進める前に工務店の担当者から**「相続」**というキーワードが飛び出します。
家づくりにおいて、なぜ相続問題について考える必要があるのでしょうか?
それは、将来的に起こりうる相続問題が、家族関係や資金計画に大きな影響を与える可能性があるからです。
相続問題、他人事ではない
相続問題は、お金持ちだけの話ではありません。
一般的な家庭でも、相続問題は起こりえます。
特に、不動産が絡む相続は、複雑になりやすく、家族間の争いの原因になることもあります。
今回のケースでは、ご夫婦それぞれの実家の土地や家が、将来的に空き家になる可能性があることが指摘されました。
空き家になった場合、売却するのか、誰が住むのか、といった問題が出てきます。
また、相続が発生した場合、遺留分という権利が兄弟姉妹に認められており、遺言書の内容によっては、遺産分割で揉める可能性もあります。
相続問題、どうすればいい?
相続問題は、早めに対策を講じることで、将来のリスクを軽減することができます。
まずは、ご家族で話し合い、それぞれの実家の状況や将来の計画について共有することが大切です。
- 実家の土地や建物の名義
- 兄弟姉妹の考え
- 親の意向
これらの情報を整理し、相続が発生した場合のシミュレーションを行うことで、問題点が見えてきます。
専門家への相談も検討
相続問題は、法的な知識や手続きが必要になる場合もあります。
弁護士や税理士などの専門家に相談することで、適切なアドバイスやサポートを受けることができます。
今回のケースでは、工務店の担当者が、必要に応じて専門家を紹介してくれるとのことでした。
家づくりは、家族の未来を考えること
家づくりは、家族の未来をデザインすることでもあります。
将来の相続問題を踏まえて、長期的な視点で家づくりを検討することが大切です。
今回の記事が、家づくりを検討されている皆様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。