土地探しから家を考えている方へ
家のまえに土地をしっかり考えましょう。

 

間口が狭い、土地の形が変、日当たりが悪い、気になりますよね。

それらのことは、設計の力で何とか解決できるのです。設計でも解決できないもの、それは立地。とにかく立地にこだわって土地探しをしてほしい。それがタマゴグミの土地探しの考え方です。

 

ここでは、土地探しを始めたときの基本的な考えを書きました。

土地探し3つのPOINT

私の経験と、土地探しをお手伝いさせて頂いた経験から、間違いのない土地探しのポイント3つをお話します。

POINT.1
まずは土地+家+経費の合計金額を決める

 

土地を探す前に必ず全体の予算を決めましょう。

土地を探すとき、お金のことは「大体こんな感じだろう」とか「この地域の土地の相場はこんなもんだから、仕方がないか。」という安易な考えで土地探しを始めると思います。

これはとても危険です。

土地は買ったけど家が買えないとか、希望とかけ離れた家しか建たないとか、最悪のケースは予算が上がりすぎて無茶な住宅ローンを組んでしまうことです。

そんなことは絶対避けたいですね。

 

あなたは、住める家になるまでにいくらかかるかご存知ですか?

本体価格○○○○万円、坪単価○○万円 これに何が入っているかわかりませんよね。

照明・カーテン・エアコンなんかは入っていない。水道も室内の分だけで敷地内の配管や道路から繋ぐ分は入っていない。はたまた、設計料が入っていないとか。

土地によっては、地盤改良が必要なところもあります。そうなるとすぐに80万円プラス、なんていうことも。

また、河川法に入っている地域で水道や下水を引き込もうとすると、叫びたくなるくらいお金がかかってしまう。

 

家の本体価格は●●●●万円で土地は●●●万円だから合計はこんなものか。と考えるのは危険です。

 

諸経費は、いくらかかるかご存知ですか?

大体170〜250万円位といわれていますが、これもケースバイケースです。

まずは、これらの金額をきちっと抑えることからです。

POINT.2
住宅ローンの勉強をしておく

 

なんか土地探しと全く関係ないような話と思いますよね。けどこれは重要なのです。

実は、私が家を建てるときこれで失敗しています。

土地が見つかったけど、お金をどうやって借りて良いのか知らなかった私は、とりあえず銀行にいって「一番安い借り方でお金を貸して、お願い!」と言ってお金を借りてしまいました。

3年固定の住宅ローン
案の定 3年後、月々の支払いが2万円弱増えてしまいました。

 

なぜ土地探しの時に住宅ローンの勉強が必要かというと、土地が決まったらすぐにお金の話、そして住宅ローンの決定をしなくてはいけないからです。その期間、通常は1ケ月、早いと2週間程度です。

この期間だけでは正しい判断ができないと予想するからです。

POINT.3
理想の立地条件を考える

 

あなたにとって理想の立地条件を考えましょう。

あくまでも私の考え方ですが、私がお手伝いさせて頂いたお客様全員に賛同して頂いている考え方でもあります。

土地の形状が真四角じゃなくても、向きが北向きだろうが南向きだろうが、大きさが小さかろうが間口がせまかろうが、設計しだいでよい家は建つものです。 その証拠に、東京のあんなに込み入った土地でもよい家は建っていますね。

 

ですが、設計の力ではどうしようもない事があります。 それは立地条件です

交通の便はよいだろうか、子供たちが楽しく学校に通えるだろうか、年をとったとき買い物はどうだろうか、周りの人たちと仲良くやっていけるだろうか、これらは、設計の力ではどうしようもありません。そしてこれらは将来、土地の資産価値にも関わってきます。

 

立地のよい土地は、将来的にあなたを助けてくれるはずです。

だから私は「よい土地は、大きさでも形でも日当たりでもなくて立地条件なんです。」といい続けています。

 

~上記三つを一度に勉強する方法があります~

 

それは、土地を探しだす前にタマゴグミにおいで頂くことです。

一級建築士で宅建士の資格をもつ私がこれらのことについて説明します。

時間は約3時間弱、当然費用は掛かりませんし、その後の営業もありません。

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