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垂井町で完成見学会です【写真追加しました】

まず見学会の日時です

9月30日(土)~10月8日(日)

10:00~17:00まで

■完全予約制です■

ご希望の方は一番下のフォームでお申込みいただくか、電話058-372-2575(毎日朝9時から夜9時までOK)に「垂井町の見学会の件で」とお電話下さい。

 

 

平屋+ひと部屋 という考え方

※まだ施工中ですのでよい写真がありません。その分言葉でカバーして案内します。

 

垂井町平屋のような家

 

延べ坪23坪ちょっとの広さ、

ご夫婦とお子様 3人さんの家です。

土地探しからお手伝いをさせて頂きました。土地探しの状況についてはメルマガでお話しするとして、ここでは家のことを。

 

価格高騰の中、どうやってお客様の要望を叶えようか

お客様の希望は、高性能な家でのびやかな平屋でした。

土地を見に行ったとき、私もここには横に伸びやかな高さの低い建物がよく似合うと感じていましたので、箱型の総二階は設計案から外していました。

 

お客様と一緒に資金計画を行うと、ご要望を満たすにはちょっと厳しい。数年前なら何とかご希望を叶えられたのですが、ここ数年の価格高騰の影響で建築費があがってしまったからです。

 

5460の採用をやめて4550を採用

なんのこっちゃ解りませんよね。下の図を見て下さい。毎度毎度の汚い手書きですが・・・

 

5,640(㎜)とは5m46㎝の奥行の建物のことで、4,550(㎜)とは4m55㎝の奥行の建物のことです。

私の場合90%以上5,460の奥行以上で家の設計をします。(土地が狭小の場合は別です)

というのも、構造的にも経済スパン(お金が余分にかからないスパン)で、間取りも上記の図のように部屋と水回りや階段、という組み合わせがしやすいからです。

 

4,550の奥行は中途半端です。部屋の幅も4mを超す長さになるので、価格が高い特注の構造材か、部屋の途中に柱を立てなくてはいけなくなります。

それでも4,550の奥行を採用した理由は

コンパクトな空間に伸びやかさをプラスするためです。

 

【見どころその1】

4,550の奥行の家は本当に伸びやかに感じるのか?ぜひあなたの目で確かめて下さい。

 

食卓テーブルをなくしたプラン

コンパクトな住宅の場合、居間とダイニングと2つスペースをとることは難しくなります。

そこで、ちょっといいテーブルかちょっと大きめのテーブルを部屋の中心において、そこでくつろぐタイプ(下の写真)もしくは

 

食卓テーブル

タマゴグミで建てさせて頂いたお宅の例

キッチンにカウンターをつけてそこで食事を済ませて、居間にはお気に入りのソファーとか、何も置かずにそのままベタっと座るタイプのいずれかになります。

 

キッチンカウンター

タマゴグミ事務所のキッチンです。お客様と打ち合わせをしている状況を撮りました。

 

今回のお宅は、後者カウンターキッチンを採用しました。

 

キッチンの前に広めのテーブルを取り、キッチンの床の高さを居間より25センチ下げています。

キッチンの床を下げる理由は、カウンタ―テーブルを一つの居場所にするためです。

カウンターで座っている人と、キッチンに立つ人の視線の高さを近づけるという意味もあるのですが、キッチンを下げることで、カウンターに立上りがなくなり伸びやかになるのです。

 

このカウンターを食事するときだけでなく、お子様の勉強する場所として、ちょっとした作業に、ボーっと座っている場所に使ってもらいたいと思い設計しました。

 

【見どころその2】

キッチンカウンターは本当に居場所になっているの? キッチンの床を一段下げる効果は?そんなところをあなたの目で確かめてください。

 

視線が合うキッチン

 

 

外の居場所は必ず確保

今回のお宅にも軒がついた大きな濡れ縁があります。

予算を抑えなくてはいけないのに、大きな軒をつくり木のデッキを貼っています。

この場所があると無いとでは居心地が全く違うと私は考えています。

 

毎日出るわけではない場所、部屋としては使えない場所、合理的に考えれば無駄な場所です。

ただその無駄な場所があることで、外を見るとが多くなり、窓を開け放つことが多くなると思います。

居心地には必要な無駄がある、濡れ縁もその一つと考えています。

フルオープンサッシ

まだ養生が外れていません・・・

【見どころその3】

見学の際に濡れ縁に座って足をブラブラとさせてみませんか?濡れ縁の右側には机をつくる予定です。濡れ縁のいごこちをぜひ感じてみてください。

 

23坪の家でも大人の居場所はきちっと確保

良い子を祖建てるためには、まず大人が朗らかで元気であること。

これはお子様の居場所を確保するよりも重要なことと思っています。

今回も、ご主人の居場所・奥様の居場所を小さいながら確保しています。

 

子供は大人の背中を見て育ちます。大人の真剣に遊ぶ姿やぼ~っとくつろぐ姿を子供たちに見てせてやりましょう。

 

居間からキッチンを見る

 

【見どころその4】

果たしてこの家の大人の居場所はどこでしょうか? あなた自身で探してみてください。そして、あなたならその居場所で何をするのか、想像してみてください。

 

性能ものバッチリです

性能のことは、ざっとだけ説明します。ご興味のある方だけ確認ください。

 

許容応力度計算による耐震等級3 は当たり前のことです。

 

温熱は、今回は付加断熱をしています。

UA値0.35 HEAT20 G2レベルです。

 

C値は0.3です。

 

上記を簡単に書くと、地震や台風でも大丈夫。あまりエネルギーコストを使わずに快適な生活が遅れる家ということです。

見学会の時に、データを用意します。ご興味のある方はお声をおかけください。

 

 

追加説明 コンパクトでもできるはず(コンパクトな家を選択する理由)

タマゴグミはコンパクトな家を得意としています。今まで設計施工させて頂いた家は、延べ坪30坪以下の家が70%以上です。

 

~なぜコンパクトな家を造るのか?~

それは

  1. 予算を抑えるため
  2. 狭小な土地形状に合わせるため。
  3. 景色や設計コンセプトに基づくとコンパクトな家にすべきと考えたたため。

この3つくらいだと思います。

そして、タマゴグミでは1番と2番で100% 3番はありません。

 

また、2番の狭小地に家を建てるもほとんどの理由はは予算を抑えるためです。

タマゴグミの場合、土地選びの時にお勧めているのは「立地条件重視」です。

その結果、立地が良いところで土地のコストを抑えるとなると、狭小もしくは変形地となります。

 

コンパクトな家をたくさん建ててきて思っているのは

「コンパクトでも居心地よくつくればそれで充分」ということです。

 

 

写真を追加しました。

 

居間平屋の居間県感からキッチンの感じ玄関アプローチ

 

 

 

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