羽島市 そとん壁とびおソーラーの家
岐阜県羽島市、新幹線羽島駅近くに建つ自然素材住宅です。
ちょっと大きめの40坪ちょっとのお宅となります。
外壁の仕上は、住宅棟はそとん壁、玄関と予備室棟は杉板張り、車庫はガルバリウムと使い分けをしました。
そとん壁については、ここで詳しく説明しています。
3棟に囲まれたところに目かくしを造り、中庭としています。また、お庭の土面を床面まで近づけることにより、建物と一体感を出しています。
居心地の良い家にするには内部と外部とのつながりを大切にしています。
夜の感じは
こんな感じです。
この写真をご覧になった方が、なんか旅館みたいと仰いました。
この濡れ縁が、季節のいいときの居場所になってくれたらと思っています。
最近の様子です。
木々が理想的に育ってきており、理想的になってきました。下草に浮かぶ飛び石なんかいい感じですね。
このお庭を中から見ると、
こんな感じです。
気候の良い昼間はフルオープンサッシを開け放ち、目かくし用の格子戸を閉めれば 外から中はほとんど見えません。
窓の前の床に格子がはめてあるのが解りますか? この家は、びおソーラーという太陽の熱を利用した暖房システム
を利用しています。 これは結構お勧めの商品です。詳しく知りたい方は右をクリックしてください。びおソーラー
写真は玄関からお庭を見た様子です。
玄関を開けると、フィックスのガラスを通してお庭が見れます。
さて、内部は
まだ何も置いてない居間の写真です。
障子が閉めてありますが、これを開けると先ほどの庭が見えます。
チョット上を見上げ見ると、居間の全体は吹き抜けとなっています。
こんな大きな吹き抜けだと、電気代がかかって仕方がないんじゃないの?
と思いますよね。
お枚になられた初めての冬、お伺いして奥様のお話を伺いました。
「本当に快適に過ごさせてもらっていますよ。それとびっくりしたのが、電気代が以前の家(面積は半分くらいの家)の電気代の4分の1程度になったの、」
タマゴグミでは2020年以降、パッシブソーラー計算を行っており建てさせて頂いた家がどれだけのエネルギーを消費して、どれだけの電気代が年間かかるのかを計算しています。年間の冷暖房費用は大体3万円ちょっと、大型物件で4万円程度という結果が出ています。
床仕上げは、ひのきの無垢板を使っています。
ひのきは杉より硬いので、椅子の生活の場合は傷がつきにくく有利です。完全に椅子生活を望まれる方には、ナラとかタモといった広葉樹の床も提案します。ただし、国産無垢材しか扱っていません。
居間の隣には和室があります。この部屋は主に奥様の作業部屋となっています。
通常は障子を開け放して居間一体として使用していますが、お客様がいらっしゃったときには閉めてしまえば中は見えません。
2階のホールです。
ここは2階の家事室としても利用できるように、手洗いと作業机、棚を設置しています。
2階の東の部屋はご主人の書斎兼趣味部屋として活用しています。
小さなバルコニーにも面している居心地の良い部屋となっています。
キッチンはお客様のこだわりがたくさん詰まった場所です。
たまに、キッチンの無垢床は大丈夫ですかと尋ねられますが、大丈夫です。
汚れますが、汚れがひどくなったら水拭きでしっかり拭いて頂き保護の油が落ちたら塗るだけです。
キッチンからの眺めです。
キッチンからもお庭が眺められます。
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