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資金計画

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2025年 家づくりの補助金は?

大盤振る舞いの補助金のご紹介

今回はすごく珍しいブログです。

何と補助金についてです。

そして、どこよりもすごく簡単にすごく短く終わります。

補助金の詳細内容については書きません。あなたに関係するであろうことのみ書きます。

160万円枠(GX志向型住宅)

補助金額で言ったほうがなんとなくなじみやすいと思い、題材は金額で書きました。

GX志向型住宅とは 要は高性能な省エネ住宅のことです。

この補助金を受ける方の条件はありません。家さえその性能を満たせばOKです。

タマゴグミでは、今年度は2棟以上この補助金を受ける予定です。

 

タマゴグミでこの補助金を受けるための条件は

細かい数値をごちゃごちゃ書いても仕方がありませんので、具体的な内容と数値のみ書きます。

 

4人家族のタマゴグミがつくる住宅の標準仕様住宅は税込み約2600万円
(実質面積26坪程度・設計費用・照明・ブラインド・地盤改良込み)

 

確実にこの補助金を受ける条件を満たすための費用は。

付加断熱70万円 太陽光発電110万円 申請費用15万円 機器のグレードアップ10万円程度 合計税込み205万円程度

 

2600万円+205万円=2805万円となります。

160万円支給されますので結果 総額2645万円程度となります。

(当然、仕様や大きさによって価格は変わります)

 

お得感は

160万円もらえるとしても、補助金を受けるために約205万円の追加なので

160万円ー205万円=約45万円の赤字

となります。

じゃあやらないほうがいいのかというと、

45万円は多分5年以内に元は取れると予想しています。

予算に余裕がある方にはお勧めの補助金です。

 

この補助金の問題点

対象住宅が2024年11月以降に着工した物件から適用で、予算が500億円です。よって予算が切れるのが早いと予想します。

 

今、ゼロから家づくりの方がこの補助金を受けるのに手っ取り早い方法は、名の通った全国規模の住宅メーカーさんですぐ契約して家づくりを進めることが固いと思います。

 

 

80万円枠(子育て世代・長期優良住宅)

前年度から20万円減りました。ただし、住んでいた住宅(親さんの家でもOK)を解体して建てる場合はプラス20万円されますので、その場合は合計100万円となります。

タマゴグミの実績は、条件を満たす方は全棟補助金を受けています。(100%

保証するということではありませんことをご了承ください)

 

この補助金を受けられる方の条件

子育て世帯:18歳未満の子を有する世帯

若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯

 

タマゴグミでこの補助金を受けるための条件は

仕様はすべて満たしていますので、長期優良住宅の申請費用税込み20万円のみです。それと、長期優良住宅の申請に1か月以上かかりますので、その分着工が遅れますことをご了承ください。

補助金はないものとして考えましょう

タマゴグミでは、資金計画 特に初期の資金計画を重視しています。

建物金額はもちろんのこと、外構や造成費用、ローンや登記等の諸費用から引っ越し費用まで、すべて網羅して資金計画を行います。

 

その資金計画に、補助金の金額は盛り込まないようにしています。

 

資金計画をしているとに、お客様の頭にも 私の頭にもチラチラと80万円・160万円が浮かぶのです。

しかしそれをグッとこらえて、「ないない、そんなお金はないんだ!」と言い聞かせて資金計画をします。

 

その結果どうなるかというと、

工事終了後の精算時に、追加金額としていただくお金が凄く少なくなっています。

それどころか、減額となり、予算があまる場合も発生しています。

 

工事が終わったときにすごく楽な気分でいられるのです。

 

補助金はないものととして資金計画を組む。 お勧めします。

 

 

この記事を書いたのは

株式会社タマゴグミ 一級建築士 井手 徹です。

タマゴグミの詳しいことはこちらをご覧ください

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