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日記

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間取りの勉強 居間って何?

今回は、家づくりのなかで、間取りについて書きます。

居間は必要なのと問いかけられました

先日、お客様と打ち合わせをしているときにこんな話題になりました。

「居間だけど、いるんだろうか?」

 

普通、居間は18畳くらいほしいよね、と言われる夢の家づくりの中心となる場なのですが、その場が崩壊しつつあります。

 

居間ってどんな部屋だと思いますか?

家族が集まって団らんする場所ですよね。じゃあ、団らんって?

1月などが丸いこと。また、まるいもの。

2集まって車座に座ること。まどい。

3親しい者たちが集まって楽しく時を過ごすこと。

weblio辞書より

とあります。今回当てはまるのは3番ですので、それを具体的にしていきます。

親しいもの=家族・友達

楽しく時を過ごす=会話・ゲーム・テレビ・音楽・コタツ・エアコン

親しいものはよいとして

楽しく時を過ごすが、ここ20年で大きく変化してきています。

 

20年以上前は美しく映るテレビは居間にしかなく、また放映時間も決まっていました。音楽もプレイヤーは居間に置いてあるのが普通でしたね。ついでに家の性能は悪く、コタツやエアコンが完備されている居間に行くのが一番快適でした。

 

しかし今や、テレビや音楽はyoutubeやネットフリックス・Amazonミュージック等コンテンツプラットフォームに置き換わり、ゲームはオンラインの中に埋もれ、家の性能がよくなりどの部屋も寒くなく暑くなくなりました。

 

ということは、居間に集まる必要性がなくなってきているのです。

 

いやいや、まだ会話があるじゃないか。

 

確かにそうです。けど会話は計画して行うものでなく食事をしたり、テレビを見ながら発生するものであり、決められた時間に集まって会話するのは「会議」と言いますよね。

 

そういってもね、うちの子は走り回るしプラレールを出す場所もいるし

 

そうですね。小さなお子様には居間がいるかもしれません、、と言いながら 本当に必要なのは走り回れる場所であり居間でなくてもいいのですね。そして、その時期はほんの数年であり、20年も必要なわけではありません。

 

ネットが浸透しタブレットやスマホが発達した今、自分の部屋で一人団らんできてしまう時代なのです。

今後の居間のかたちは

そうなると、個々の部屋を充実させて居間(というか食事の場)を簡素化するという考えも十分あり得るということです。

家の中の居間のあり方は、渋谷スクランブル交差点のようなもので 通行量が多く

 

今後の家は お父さんもお母さんも充実した自分の部屋もしくはスペースを持ち、子供たちも充実した部屋を持つのが正しい家なのかもしれません。

と言いながら、私は子供に充実した部屋を与えるのは大反対派です。

 

子供は未発達です。特に高校を卒業する程度までは閉じこもれるような部屋なんて与えてはいけないと思っています。

これについて書くと長くなりますので、次の機会に書くことにします。

 

 

リビングについて女性建築士と語り合ったウェブラジオがありますよろしければ聞いてください。

ウェブラジオ「リビングって何」