diary

日記

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昨年に続き今年も行ってきました。この街並みに

昨日は久々に休みを取って遠出をしました。

岐阜から約3時間ちょっと、アトラクションも有名な料理屋も温泉もこれといって何もない街。

途中の魚屋に予約した刺身とお寿司を取りに行き、ついでに地元で地酒を一本購入して早々と宿に入る。

宿からの風景は

こんな感じです。

と、格好つけた文書で始まったブログですが、要はまた京都の伊根町へ行って旅館で飲んだくれてきたということです。

 

この街に行くといろいろ考えることがあるのですね。

本当にいい町並みで日本って美しいなと感じます。

ただ、この街並みは保護されているのです。景観条例があり勝手に建て直したり改修したりできない地域なのです。

これらの建物は耐震等級3どころか1(基準法並み)もないでしょう。断熱は・・・まあご想像の通りです。

でも、美しさは全国でもトップクラスの街並みです。

 

最近の家は、耐震性能や温熱性能は格段に上がってきました。また、皆さんの知識も上がってきてよい性能の家を選ぶようになってきました。

デザインも気にするようになってきました。

しかし、街並みが良い場所はこのように保護された場所以外は皆無です。

デザインが良くなってきたといっても、それは単体であり自己満足の世界です。町には真四角な家があったり三角形があったり、どこの国か判らないようなものがあったり、最近では外部と完全断絶したデザインまであります。

 

だめだ、日本はいつまでたっても汚い街から脱却できない。こんな街にしたのは何を隠そう私たち建築屋の身勝手さとつくづく感じます。

この街でも、しっかりしたルールがない時代がありました。上の写真を見てわかりますでしょうか?一軒だけ浮いたものがあるのが。

これは、住んでいる人のせいではなく、この街を守ろうとしなかった設計者の責任だと私は思います。

 

私はもともと羽島市の出身でした。羽島市には竹鼻商店街という素晴らしい町並みがありました。ただ、最近はどんどん崩れていっています。ちょっと残念です。

 

どうしたら、良い町並みを作れるのだろうか。私たち建築屋がしっかりと考えなくてはいけないテーマだと思っています。

 

ちょっとしたボヤキでした。

追伸

こんな内容で書いたぶろぐあります。「デザインは何のため」