見学会の予約状況と 街並みにあわせたデザインについて
2020年12月12日
こんにちはタマゴグミ井手です。
外観デザインについてちょっと語ります。
写真はもうすぐ完成する現場です。
なんか街並みになじんでいるような感じがしませんか?
外観をデザインするときは周りを結構意識します。できる限り周りの風景から浮かないように、普遍なデザインを心がけています。
格好良くても目立っちゃアウトなのです。
日本は雨が結構降る国です。
そして昔から三角屋根の建物が大半を占めてきました。それが一番いいとされてきたからです。この形は日本の風土が作り上げた形で、変わりようがない形だと私は思います。
最近、真四角とかロボットの形のような家とか軒がない、つんつんした家とかがはやっているようですが、私はお勧めできません。
普通の軒の出た三角屋根の家は木造住宅が続く限り無くなることはないと思います。つまり、今でも100年後でもそこに建っていて違和感がないものと言えます。
とはいっても、都会の街中ではこんな伸びやかな家は作れないのは事実です。
街中には街中のスタイルがあります。ただ、街中でも昔は上記に書いた三角屋根の家が多かったと思います。だから街中に建てる時もそれを意識してデザインします。
家を建てるとき、ぜひ周りを見渡してください。そして、どんなデザインなら周りとなじむかを考えて下さい。違和感があるデザインはいずれ排除されると私は思います。
家を長持ちさせるコツの一つとして、デザインは大切と思います。