人気コラム①
コンパクトハウス広く感じる設計のコツは?
広く感じる家は、面積を増やすのではなく「感じ方の条件」を整えています。

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コンパクトハウスは、ただ小さくする家ではありません。
無理のない総額におさめながら、断熱・空気・耐久・耐震といった土台の性能は守る。
そのうえで、設計の順番を間違えずに「明るさ・風・視線・動線・収納・居場所」を整えることで、数字以上の心地よさをつくる家です。
まず守る土台
断熱
夏も冬も
過ごしやすくする
空気
室内環境を
心地よく整える
耐久
長く安心して
住み続けやすい
耐震
もしもの揺れに
きちんと備える
そのうえで整える
設計で整える心地よさ
明るさ
風
視線
動線
収納
居場所
岐阜市・羽島市・各務原市・瑞穂市・本巣市・山県市・大垣市・安八郡・揖斐郡・不破郡・養老郡・一宮市・羽島郡・本巣郡で家づくりを考えると、
- 「土地が思ったより高い、建物価格も上がっている。」
- 「それでも、暮らしの快適さは落としたくない。」
そう感じる方ほど、「広さ」を追いかけるより先に、広く感じる設計のコツを知っておくことが必須です。
ここでは、家が広く感じるための設計の考え方を、順番に整理します。
(読み終わるころには「何を優先して、どこを設計で工夫すべきか」がはっきりします)
「広く感じる」は、目の情報で決まる
人が「広い」と感じるのは、床面積そのものよりも、目に入る情報のつくり方です。
同じ面積でも、次の差で体感が変わります。
狭く感じやすい
- 視線が途中で止まる
- 光が奥まで届きにくい
- 壁や天井の切れ目が多い
- 物が見えやすい
- 動くたびに引っかかる
広く感じやすい
- 視線が奥まで抜ける
- 光が家の奥まで届く
- 面のつながりがきれい
- 見える物の量が少ない
- 動きがスムーズで軽い
家の設計は、面積より先に「感じ方をつくる条件」を整えます。
視線が抜ける奥行きをつくる
広く感じる家は、リビングを大きくする前に、視線の通り道を設計しています。
- 玄関を開けたとき、家の奥まで視線が抜ける場所がある
- リビングから、窓の外・庭・空へ視線が逃げる
- 廊下を増やすのではなく、抜けをつくって奥行きを感じさせる
ここで大事なのは、視線を「直線で遠くへ」だけではなく、
曲がりながら抜けるように計画すること。
いきなり全部見えるより、少しずつ広がる方が落ち着きと広がりが両立します。
一気に全部見える
視線は遠くへ抜けても、落ち着かなさが出やすい
少しずつ広がる
視線がやわらかく抜けて、奥行きと安心感が両立しやすい
光は「大きい窓」ではなく運び方
明るさは、窓の大きさだけで決まりません。
タマゴグミの家づくりでは、光を家の奥に運ぶ発想を優先します。
- 高い位置から光を入れて、床まで落とす
- 階段や吹き抜けを光の通り道として使う
- 南だけに頼らず、抜けのある方向の光を拾う
- 部屋単体ではなく、家全体で光が回るようにする
結果として、窓をむやみに増やさなくても明るく感じやすくなります。
(窓が増えると、コストだけでなく、家具配置や視線の問題も増えます)
「カーテンいらず」で昼の心地よさが変わる

家が、広く感じにくくなる原因の一つが、昼間でもカーテンで閉じてしまう暮らしです。
タマゴグミが大事にしているのは、室内側で遮るのではなく、外側(敷地側)で視線をやわらげる考え方。
- 視線が一直線に入らない外との間をつくる
- 光は入るのに、暮らしは見えにくい位置関係を組み立てる
こうした考え方で、カーテンがなくても過ごしやすくなり、視線が抜ける=広がりを感じやすい家になっていきます。
動線は「距離」より「引っかかり」を減らす
家は、動線が良いと暮らしが軽くなります。逆に、わずかな引っかかりが積み重なると、疲れが増えやすくなります。
ポイントは、短くするより止まらないこと。
帰宅後の流れが止まらない
玄関から手洗い、上着やカバンの置き場までが自然につながると、 帰宅後の動きがスムーズになります。
買い物後の動きが止まらない
買ってきた物を一度どこかに積むのではなく、 置くから収納までがスムーズだと、片づけの負担が減ります。
洗濯の流れが途切れない
洗濯の一連の流れが途切れないと、毎日の家事が軽くなり、 生活の中で感じる小さなストレスも減らしやすくなります。
生活感が出やすい物には「逃げ場所」をつくる
生活感が出やすい物に、出し入れしやすい置き場があると、 しまい込みすぎず、出しっぱなしにもなりにくくなります。
動線が整うと、同じ面積でも「散らかりにくく」「移動が楽」で、 結果として広く感じやすくなります。
散らかりにくい
移動が楽
広く感じやすい
動線は住まう人によって千差万別ですので、しっかりとお話をお聞きしています。
収納は「量」より「見える量」を減らす配置
広く感じる家に共通するのは、床が見えていること。
つまり、物が出っぱなしになりにくいことです。
収納計画で大事なのは、収納量を増やすことより、「行動の途中にあるかどうか」。
- 使う場所の近くに置ける
- しまうのが面倒にならない
- 一時置きの場所が決まっている
これがあると、生活の見た目が整いやすく、体感の広さが保ちやすくなります。
「部屋数」より「居場所」を増やす
家で満足度が上がるのは、部屋が多い家ではなく、居場所がある家です。

居場所は、広い・狭いより「落ち着ける形」があるかどうか。
- リビングの一角に、小さくても落ち着ける場所がある
- 家族それぞれが、ひと呼吸できる場所がある(読書・作業・うたた寝など)
- 目的の違う居場所が家の中に分散している
- 居場所があると、同じ面積でも暮らしに余白が生まれ、広く感じやすくなります。
- 外とつながる場所にも居場所をつくるとをタマゴグミは大切にしています
広く感じる設計は「順番」で決まる
家で広く感じるコツは、「広さを足す」ではなく、感じ方の条件を順番に整えることです。
視線の抜け
奥行きを感じる
光の運び方
家全体が明るい
カーテン要らずの考え方
昼に閉じない
動線の引っかかりを減らす
暮らしが軽い
収納の配置
床が見える
居場所の設計
余白が生まれる
この順番を押さえると、面積の数字に引っぱられにくくなり、
「限られた予算内で、満足度を上げるにはどこを設計で工夫すべきか」が見えやすくなります。
Q&A よくある質問
A. 我慢になるのは、面積を減らしたのに設計の順番が整っていない場合です。
視線・光・動線・収納・居場所を先に決めると、数字以上の心地よさを作りやすくなります。
A. 吹き抜けは手段で、目的は光と奥行きの通り道をつくることです。
必要なのは、暮らし方と相性が良い場所に、光と視線が回る形をつくることです。
A. 多いほど安心、とは限りません。
収納は量より配置が大事で、使う場所に近いほど散らかりにくくなります。結果として広く感じやすくなります。
A. はい。外は「広さ」ではなく「つながり」です。
大きな庭がなくても、光や風、季節を感じられる“外とつながる場所”があると暮らしに余白が生まれやすくなります。
A. もちろん可能です。土地が決まる前ほど、「この条件なら、どんな設計が合うか」「どこにコストが出やすいか」を整理しやすくなります。


「広さを増やすべきか」ではなく、
「この総額で、心地よさを上げる設計は何か」を一緒に整理しませんか。
無料相談(60分目安)で一緒にやること
無料相談(目安60分)では、
- ご希望(エリア/予算/暮らし方)の優先順位整理
- 土地条件が厳しい場合の考え方(狭小・変形の見立て)
- 広く感じるための設計の方向性(光・視線・動線・収納・居場所)
- 総額が増えやすいポイントの確認
を行い、次の一手が分かる状態を目指します。
株式会社タマゴグミ
一級建築士/コンパクトハウスの専門家 井手 徹
無料相談を活用してください。
